未熟児ちゃんの成長と、家族の宝物になったファーストシューズ。
みなさんこんにちは。
先日、チョーチ・チョーチのお客様からお手紙が届きました。「ブログに訪れる方に、少しでも何らかの力になれたら嬉しいです」と、こころよく掲載をご了承くださいましたので、心に響くその内容をご紹介いたします。
息子は2015年3月に生まれました。予定日は6月でした。3月中旬の夜に破水し、ドクターヘリで搬送され、4日後、帝王切開での出産となりました。出生体重が1044gという未熟児でした。
今でもその頃自分に起きたことは何が何だか思い出せません。ただただ夢を見ているようでした。問題なく産めると信じ切っていたので、そうではない状況が受け入れられず、自分を責めて毎日泣いてばかりでした。
出産した日、息子が危ないかもしれない…ということで急遽NICUに会いに行き、夫婦で号泣したこと…それだけははっきりと覚えています。
正直今でも息子と楽しく遊んでいるときにふと「この子に苦労をかけてしまって、しんどい思いをさせてごめんね」と思い出し、申し訳ない気持ちで心が苦しくなる時があります。涙が出る時があります。ドクターヘリをたまに見かけると心臓がドキドキして落ち着かなくなる時もあります。
入院期間は約4ヶ月でした。本当にいろんなことがありました。たくさんの命の山を乗り越え、頑張って生きてくれた息子。とてもとても感謝しています。
つかまり立ちができるようになった頃、お義母さんがファーストシューズはチョーチチョーチさんのものを履かせたい!と言いました。以前テレビで見て知り、決めていたそうです。「ファーストシューズはしっかりした良いものを履かせたいのよ」と購入してくれたのでした。イニシャルも入るということで、息子だけのシューズでとても嬉しかったです。心待ちにしていました。
ファーストシューズが届いた日、箱を開けて初めて履いて大喜びで庭をかけまわったこと、晴れた日にシューズを履いて公園の遊具で遊んだこと、「いい靴履いてるね!」と知らない人からも声をかけられたり…
どこに行くにもこのシューズが欠かせませんでした。思い出がたくさん詰まったファーストシューズになりました。足も大きくなり、もう履くことはできなくなりましたが、今は玄関で毎日息子を見守ってくれています。
思い返せば…今思うと…2年前には想像することができなかった日常が目の前にあり、みんなが笑っています。みんなが息子の成長を喜んでくれています。私はそのことにとても感謝し、幸せを感じて暮らしています。
私自身、母になって世の中すべての子どもが笑顔で過ごせたらいいのにと願うようになりました。息子の笑顔を守っていきたいと思います。…いえ、親は子どもから笑顔をもらっているのだと気がつきました。
私たち家族の宝物を作ってくださり、本当にありがとうございました。
ここでのご紹介は控えさせていただきますが、お子さんを真ん中にパパ・ママと3人で満面の笑みで写ったお写真も同封されていました。
このお手紙を読んで、辛く・苦しく、不安でいっぱいだったママの気持ち、小さく生まれても頑張って成長してきたお子さんの様子もヒシヒシと伝わってきました。それらを乗り越えて、全ての子どもたちに思いを寄せるママの言葉に本当に感動しましたし、元気に歩く姿や笑顔のご家族の姿を拝見して、涙があふれてきました。
お手紙を何度も何度も読み返し、そのたびに胸いっぱいに温かさが広がるのを感じます。それはママの愛なんだと思います。
そんな素敵なご家族にみつけてもらえて、選んでもらえたチョーチ・チョーチはなんて幸せなんでしょう!シューズのことを宝物と言ってくださいましたが、この出会いとこのお手紙もチョーチ・チョーチにとっての宝物です。
これから先、玄関に飾ってあるファーストシューズを見て「本当にこんなに小さかった!?」と疑いたくなるほどに、息子さんの靴もドンドン大きくなっていくことと思います。その健やかなご成長と、ますます笑顔あふれる毎日を祈っています。
本当に本当に、ありがとうございました!!
そんな今日の記事をお読みくださったみなさんにも、心から感謝いたします。
これからもみなさんに、たくさんの幸せが訪れ続けますように!
祈りをこめて。chochi-chochi☆
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※チョーチ・チョーチは協会推薦シューズ&協会認定「足育アドバイザー」です。
※私と同じく、超未熟児ちゃんの育児経験から小さい赤ちゃん用の肌着・点滴用の肌着を製作・販売されているHappyFroggy.comさんはこちらです。≫